RUMOR : Appleのパテント:スマートフォルダの階層化
Written by MeNOU
さて、相も変わらずMicrosoftはAppleの動向をすっとんきょーな方向に追っかけてるようで(笑)
exposeライクにウィンドウを切り替えるのに、ウィンドウを斜めに重ねてしまってウィンドウの左側のコンテンツしか見えないデモはかなり笑えたのだけれども、Dashboardのパロディであるサイドバーも「ワイドスクリーンを活用」とか言ってみたところで画面を圧迫するだけで(タスクバーにしまえるとは言え)、異なるレイヤー上に自由にレイアウトして一発呼び出せるDashboardに比べると悲しいことこの上ない(笑)
さてsportlight同様にデスクトップ検索を実装し、更にスマートフォルダもバーチャルフォルダという名称で実装するWindowsVistaなのだけれども。(かくいうMacOSもデスクトップ検索など結局COPLANDに回帰していると思わざるをえない訳で、COPLANDの亡霊とか言ってた輩は、何故COPLANDが支持されていたのかをもう1度考えて欲しいものだな。きっと新しい発見がある筈だぞ(笑))
Appleの方ではスマートフォルダを階層化する方向で検討している様子で、これはちょっと面白い(^_^)
取り合えず、まずはこちらをご覧ARRAY。

数学の算術式みたいに見えなくもないけど、書かれていることは結構簡単なので安心してCRAY。 < 全開バリバリって感じ
ようは、最初のフォルダで検索条件をつけた場合、その中に作られるフォルダにはその条件が適用された上に更に条件が適用されるということで、余計分かりにくいかな(^_^;)
実際のイメージはこんな感じだ。

これなら分かりやすいだろう(^_^)
例えば、まず「1週間以内に手を加えた書類」ってな条件でスマートフォルダを作成したとするね。そのフォルダを開くと、一週間以内に手を加えた書類が全部表示されちゃう訳だけれども。
その中に更に「画像」という名称でスマートフォルダを作成して「ファイル種別は画像」という条件を設けたとする。そうすると、このフォルダを開くと、「1週間以内に手を加えられた画像ファイル」が表示されるということになる(^_^)
同じ階層に「音楽」という名称でスマートフォルダを作成して「ファイル種別は音楽」とか作ったりとか、そういう使い方になるんだろうね(笑)
欠点というか、懸念する点としては、最初のフォルダを開いた時には画像も音楽もひっくるめて全部の種類の1週間以内に手を加えた書類が表示されてしまう点で、これらの書類は、「画像」や「音楽」フォルダを開いた時にも重複して表示されてしまい、ユーザの混乱に結びつくかも知れない。
もしかしたら、このあたりは排他制御があるのかも知れないけれども、そこまでは言及されていないように見受けられた。
さて、ところで最初に書いた「ちょっと面白い」ということについて(^_^)
MacOS 9からMacOS Xに変わった時に、Finderは環境からツールになった。これは、Finderというのがバーチャルなデスクトップ環境であったのに対して、NeXTSTEPのファイルブラウザが、ディレクトリからファイルを検索するツールだったことに由来している。
spotlightという機能は、間違いなくツールとして作られたものであり、ファイルを見つける為の道具であった訳だけれども、スマートフォルダという「Finderウィンドウの左側に張り付いた何と無くフォルダみたいな形」にすることで(iTunesやメールでもそうなのだけども)、常時そこにあるという何と無く環境的な物に変わったワケ。
そして、今回のパテントを見るとそれはフォルダの形をしてファインダ上に「一律に扱われる」ような形となって、ツールからまた環境へと回帰しているんだよね。
MacOS Xへの切り替え時期にも書いたことだけれども、Appleは決して良いと思ってMacOS 9からMacOS Xへのユーザインターフェイスの切り替えをしたわけでは無いと思うんだ。スケジュールや工数、マーケティングなどの制約の中で選んだ決定だと思う。
今回のこのパテントを見る限り、Appleはそういったユーザインターフェイスについてやはりちゃんと理解していると思えるし、今後もどんどんとそうした方向での改善が行われることを望んでいるぜ!
で、長くなったけれども、もう少し続ける! あぁ続けるとも!
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